冬も本番を迎え、凛とした寒い空気が清々しい日々が続いています。
この季節、毎日の日課と言えば、、、雪かき！朝やったと思ったら昼にはまた積もっている、、、なんて事もざらですが、雪国の生活はそれが当たり前。はじめは全然慣れませんでしたが、今ではエクササイズのつもりで（笑）、汗だくになりながら励んでいます。
先日、厚真町という場所にある牧場へ遊びに行きました。まだ準備段階ではありますが、北海道ならではの広大な大地を活かした放牧を営む牧場で、現在はかわいい羊が放たれています。敷地内の冬の間の移動手段はスノーモービル！という事で、初めて体験させてもらいました。真っ白い大地に線を描いていく感じがとても快感！雪国ならではの遊びをもっと満喫したくなりました。
そして、もともとリゾート開発途中で経営破綻してしまった跡地を活用して作られた畜舎が、コンクリート打ちっぱなしでかっこ良いのです。有機的なデザインも好きですが、直線的で無機質なデザインがもともと好きで。大自然の中だと、その対比がとても映えます。
実は、そんな建築の考え方からヒントを得て出来上がったのが、「ARCH」なんです。もともとマニッシュな雰囲気が人気のシグネットリングですが、絶妙なバランスでENEYらしい造形に落とし込んだコレクションです。直線と曲線のコントラストが美しく、重厚感のあるボリュームがありながら、上品な印象も。
デザインは全部で5つ。シンプルなシルバーから、ダイヤがポイントになったデザイン、パールがついたものなど。大きなバロック南洋パールがついたものは特に個性大！同じ造形は一つとしてなく、ルースからお好きなものを選んで頂けます。
私のお気に入りは、小さな淡水パールがついたもの。端っこについたパールが何だか落っこちそうなデザインがとても可愛くないですか？ついつい手元を見てしまいます。
ENEYブランディングディレクター田上陽子
