ENEY通信 vol.8『私のファーストラボグロウンダイヤモンド』(2023年12月配信)

ENEY通信 vol.8『私のファーストラボグロウンダイヤモンド』(2023年12月配信)

こんにちは。ENEYブランディングディレクターの田上です。

早いもので11月から北海道では雪が降り始めました。

収穫が終わったのも束の間、畑は一気に来年の準備モードです。

 葡萄の木は、葉っぱが枯れて落ちた後は、樹形の管理をしながら、来年どれくらいの数の葡萄をならせたいか等、全体のバランスを考えながら剪定をしていきます。不要になった枝の回収や、針金に巻き付いた蔓を一つ一つ外していくのも大事な作業。

こうして今年の役割を終えて、また来年に繋がっていくんだな、、、とエナジーの循環を感じる時でもあります。

 

最近はすっかり畑仕事中心の生活になったので、ジュエリーを身につけている時間こそ減ってしまいましたが、逆にその分、ジュエリーをつけた時の気分の高揚感が増して、on/offのメリハリを楽しんでいます。存在感のあるリングを左手の人差し指にするのが好きなのですが、特にダイヤモンドの輝きが際立つ‘TWO’のリングは、気分がぐんと上がります。

このリングは、私のファーストラボグロウンダイヤモンド。試着した際にその輝きの虜になり、どうしても欲しくなったのを覚えています。笑

ダイヤモンドがトップに1つセットされた‘ONE‘、2つ並んでセットされた‘TWO‘のシリーズ。ONE / TWOは2音あることで始まるリズムや音楽という比喩を表し、ENEYの運動性、豊かな創造性を予見させるコレクションです。

 

私が愛用しているのは、約0.5ctのラウンドカットのダイヤと、アンティークな雰囲気が魅力のラウンドローズカットのダイヤを組み合わせた‘TWO’のリング。K18のアームの太さが太めなのと、スリットが入った抜け感のあるデザインなので、これだけ大きなダイヤがついていてもラグジュアリーすぎず、カジュアルな格好にも何にでもハマるんです。そして、ダイヤモンドの輝きって、年齢を重ねれば重ねるほどしっくりくるな、と実感しています。

 

これまでは、エンゲージリングなど、誰かからプレゼントしてもらうイメージも強かったダイヤモンド。「ラボグロウンなら、自分に買ってあげたくなる!」というお客様、結構多いんです。ラボでゼロから作られたとてもクリーンな石なので、どこか気軽につけられる感覚もあります。自分の成長とともに、自分だけのダイヤを育てていくような感覚で身につけたいですね。

ENEYブランディングディレクター田上陽子