ブレスレット重ね付けのコツを伝授!おしゃれ上級者に見せる組み合わせ術

ブレスレット重ね付けのコツを伝授!おしゃれ上級者に見せる組み合わせ術

手元のおしゃれを格上げし、個性をさりげなく表現できる「ブレスレットの重ね付け」。雑誌やSNSで見かける素敵なコーディネートに憧れつつも、「なんだか難しそう…」「どんな組み合わせが良いの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。


この記事では、ブレスレットの重ね付けをセンス良く楽しむための基本的なルールから、おしゃれ上級者に見せるための具体的なテクニック、さらには素材別の組み合わせ例まで、分かりやすくご紹介します。ぜひ、あなたらしいブレスレットのレイヤードスタイルを見つけて、毎日のファッションをさらに楽しんでください。

1. ブレスレット重ね付けの魅力とは?

ブレスレットの重ね付けが多くのファッショニスタに愛されるのには、いくつかの理由があります。まず、手元がぐっと華やかになり、洗練された印象を与えられる点です。一本では少し寂しく感じるブレスレットも、複数組み合わせることで存在感が増し、コーディネート全体のアクセントとして機能します。


また、重ね付けは自分だけのオリジナリティを表現できる絶好の方法です。素材や色、デザインの異なるブレスレットを自由に組み合わせることで、その日の気分やファッションテーマに合わせた無限のスタイリングが楽しめます。例えば、シンプルな服装の日でも、手元にこだわりの重ね付けをすることで、ぐっとおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。このように、ブレスレットの重ね付けは、手軽に個性を演出し、ファッションの幅を広げてくれる魅力的なテクニックなのです。

重ね付けのメリットと具体的な効果

・華やかさアップ

手元にボリュームが出て、洗練された印象になります

・個性の表現

自由な組み合わせで自分らしいスタイルを確立できます

・コーディネートのアクセント

シンプルな服装もおしゃれに見せる効果があります

・ファッションの幅が広がる

様々なテイストに対応でき、マンネリ化を防ぎます

2. おしゃれに見せる!ブレスレット重ね付けの基本ルール

ブレスレットの重ね付けを成功させるためには、いくつかの基本的なルールを押さえておくことが大切です。これらのポイントを意識するだけで、ぐっと洗練された印象になり、失敗を防ぐことができます。難しく考えずに、まずは基本から試してみましょう。

素材の統一感を意識する

最も簡単で失敗しにくいのが、ブレスレットの素材感を統一することです。例えば、ゴールドならゴールド同士、シルバーならシルバー同士でまとめると、全体にまとまりが生まれ、上品な印象に仕上がります。特に初心者の方は、まず同じ素材で色味(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど)も揃えることから始めると良いでしょう。


もし異なる素材をミックスしたい場合は、全体のテイストが大きく異ならないように注意が必要です。例えば、華奢なゴールドチェーンに、ごつごつとしたエスニック調のウッドブレスレットを合わせるよりは、細めのレザーブレスレットや、一部にゴールドのパーツがあしらわれたものを選ぶなど、どこかに共通項を持たせると馴染みやすくなります。

色のトーンを合わせる

ブレスレットの重ね付けにおいて、色の組み合わせも重要なポイントです。基本的には、全体の色のトーンを合わせることを意識しましょう。同系色でまとめると、統一感が出て落ち着いた印象になります。例えば、ベージュやブラウン系のブレスレットでまとめたり、ブルー系の濃淡でグラデーションを作ったりするのも素敵です。


アクセントカラーを取り入れたい場合は、1色か2色に絞り、全体のバランスを見ながら加えるのがおすすめです。例えば、ゴールドやシルバーのベースに、カラーストーンのブレスレットを1点投入するだけで、手元がぐっと華やかになります。洋服の色とリンクさせたり、小物と色を合わせたりするのもおしゃれなテクニックです。

ボリュームのバランスを考える

重ね付けするブレスレットの太さやボリューム感のバランスも、全体の印象を左右します。基本的には、華奢なブレスレットを数本重ねるか、太めのブレスレットを1本主役にして、細めのものを数本添える、といったバランスが取りやすいでしょう。


例えば、細いチェーンブレスレットを3本から4本重ねると、繊細で女性らしい印象になります。一方、存在感のあるバングルを1本着け、その隣に細身のチェーンブレスレットやビーズブレスレットを合わせると、メリハリがついてこなれた雰囲気に仕上がります。全てを同じ太さで揃えるよりも、太さに変化をつけることで、リズム感が生まれ、よりおしゃれに見えます。

3. ブレスレット重ね付けの具体的な組み合わせテクニック

基本ルールを押さえたら、次はさらにこなれ感を出すための具体的なテクニックに挑戦してみましょう。少しの工夫で、ブレスレットの重ね付けがもっと楽しく、おしゃれになります。

異なるデザインをミックスする

同じ素材や色でも、異なるデザインのブレスレットをミックスすることで、表情豊かな手元を演出できます。例えば、シンプルなチェーンブレスレットに、一粒ダイヤのついたブレスレットや、チャーム付きのブレスレットを組み合わせると、動きが出て華やかさが増します。
また、バングルとチェーンブレスレット、ビーズブレスレットとレザーブレスレットなど、テクスチャーの異なるものを組み合わせるのも上級者テクニックです。ただし、あまりにも多くの異なるデザインを一度に詰め込みすぎると、まとまりがなくなる可能性があるので、主役を決め、それを引き立てるように他のアイテムを選ぶとバランスが取りやすいです。

時計とのレイヤードを楽しむ

腕時計もブレスレット重ね付けの重要なアイテムの一つです。時計のベルトの色や素材、文字盤のデザインに合わせてブレスレットを選ぶと、統一感のあるおしゃれな手元になります。


例えば、ゴールドの華奢な時計には、同じくゴールドの細身のチェーンブレスレットを数本重ねると、エレガントな印象です。カジュアルなレザーベルトの時計には、レザーブレスレットやシルバーのシンプルなバングルを合わせると、こなれた雰囲気を演出できます。時計とブレスレットの間に少し空間を持たせたり、あえてぴったりと重ねたりすることで、見え方も変わってきますので、色々と試してみてください。

季節感を取り入れる

ブレスレットの重ね付けに季節感を取り入れると、よりおしゃれ度がアップします。春夏には、ターコイズやシェル、カラフルなビーズなど、涼しげで明るい素材や色のブレスレットが活躍します。リネンやコットンの服装に合わせて、軽やかな印象の手元を演出しましょう。


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秋冬には、レザーやベルベット、温かみのあるゴールドやブラウン系のブレスレットがおすすめです。ニットやウールの素材感とも相性が良く、深みのあるコーディネートが楽しめます。例えば、こっくりとした色のニットの袖からのぞく重ね付けブレスレットは、季節感あふれる素敵なアクセントになります。

4. 素材別!ブレスレット重ね付けのおすすめスタイル

ブレスレットの素材によって、与える印象や重ね付けのポイントは異なります。ここでは代表的な素材別に、おすすめの重ね付けスタイルをご紹介します。ご自身の好みや手持ちのアイテムに合わせて参考にしてください。

ゴールドブレスレットの重ね付け

華やかで高級感のあるゴールドブレスレットは、重ね付けすることでさらにその魅力が増します。イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、色味を統一して重ねると、洗練された上品な印象になります。細めのチェーンタイプを複数重ねたり、デザインの異なるゴールドブレスレットをミックスしたりするのがおすすめです。


異素材と組み合わせるなら、パールやダイヤモンドなどの宝石系はもちろん、細身のレザーブレスレットと合わせると、カジュアルダウンしつつも品のあるスタイルが作れます。

【ゴールドとの相性が良い素材】与える印象とポイント

◆ ゴールド(同色・異色)

統一感、華やかさ、上品さ

◆ パール

エレガント、フォーマルにも対応可能

◆ ダイヤモンド

高級感、輝きが増す

◆ 細みのレザー

カジュアルダウン、こなれ感

シルバーブレスレットの重ね付け

クールでスタイリッシュな印象のシルバーブレスレットは、重ね付けすることでモード感やカジュアル感を高めることができます。チェーンの太さやデザインに変化をつけて重ねると、動きのあるおしゃれな手元になります。ハードな印象のバングルと繊細なチェーンを組み合わせるのも素敵です。


シルバーはターコイズやオニキスなどの天然石とも相性が良く、エスニック調やロックテイストのコーディネートにもマッチします。あえてゴールドのアイテムを一点投入して、ミックスメタルスタイルを楽しむのも上級者テクニックです。

レザーブレスレットの重ね付け

カジュアルで温かみのあるレザーブレスレットは、重ね付けでこなれ感を演出するのに最適なアイテムです。細めのレザーコードを何本か重ねたり、スタッズ付きや編み込みデザインのものを取り入れたりすると、アクセントになります。


シルバーやゴールドの金属製ブレスレットと組み合わせることで、素材感のコントラストが生まれ、よりおしゃれな印象になります。時計のレザーベルトと色や質感を合わせるのも統一感を出すポイントです。デニムスタイルやナチュラルなファッションによく合います。

カラーストーン・ビーズブレスレットの重ね付け

色とりどりのカラーストーンやビーズブレスレットは、重ね付けで遊び心と個性を表現できます。同系色のグラデーションでまとめたり、あえて対照的な色を組み合わせたりと、自由な発想で楽しめます。


シンプルな金属製のブレスレットと重ねることで、カラーストーンやビーズの色が引き立ち、コーディネートのポイントになります。夏のファッションやリゾートスタイルには特に映える組み合わせです。手持ちの洋服の色とリンクさせると、まとまりのあるおしゃれなスタイリングが完成します。

5. これは避けたい!ブレスレット重ね付けのNG例

おしゃれに見せるつもりが、かえって野暮ったく見えてしまうこともあります。ここでは、ブレスレット重ね付けで陥りがちなNG例と、そうならないための注意点をご紹介します。

素材感のミスマッチ

いくら重ね付けが自由だといっても、あまりにもテイストの異なる素材同士を組み合わせると、ちぐはぐな印象になってしまいます。例えば、非常にフォーマルな印象のパールブレスレットの隣に、ラフな印象の太いヘンプ素材のミサンガを合わせる、といった組み合わせは避けた方が無難です。


重ねるブレスレット同士の「格」や「雰囲気」がある程度近いものを選ぶのがポイントです。もし異素材をミックスする場合は、どちらかの素材が少量であるか、色味を合わせるなど、共通点を見つけるとまとまりやすくなります。

過度なボリューム

ブレスレットをたくさん重ねればおしゃれに見える、というわけではありません。手首に対してあまりにも多くのブレスレットを重ねたり、太すぎるものを何本も重ねたりすると、手元が重く見え、動きにくくなるだけでなく、品のない印象を与えてしまうことがあります。


全体のバランスを見て、手首の太さや長さに対して適切なボリューム感を意識しましょう。目安としては、手首の見える面積がブレスレットで埋め尽くされない程度が良いでしょう。引き算の美学も大切です。

色の組み合わせの失敗

色の組み合わせも、重ね付けの印象を大きく左右します。あまりにも多くの色を使いすぎたり、互いにケンカしてしまうような色の組み合わせを選んだりすると、まとまりがなく、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。


基本は3色以内、多くても4色程度に抑えるのがおすすめです。ベースとなる色を決め、そこにアクセントカラーを1〜2色加える程度にすると、バランスが取りやすいです。また、全体のコーディネートから浮いてしまうような、突飛な色使いも避けた方が良いでしょう。

6. ブレスレット重ね付けをさらに楽しむためのQ&A

ここでは、ブレスレットの重ね付けに関してよくある質問や疑問にお答えします。これを読めば、さらに重ね付けが楽しくなるはずです。

手持ちのブレスレットが少ない場合はどうすれば良いですか?

手持ちのブレスレットが少なくても、重ね付けを楽しむ方法はあります。まずは2本から始めてみましょう。細身のチェーンブレスレットと少しデザイン性のあるものを組み合わせるだけでも、印象は変わります。また、腕時計も立派なレイヤードアイテムです。時計とブレスレット1本でも、素敵な重ね付けになります。


これから買い足すなら、シンプルなチェーンブレスレットや、どんなスタイルにも合わせやすい地金のみのデザインがおすすめです。これらは他のブレスレットとも組み合わせやすく、長く使えるでしょう。

金属アレルギーでも重ね付けは楽しめますか?

金属アレルギーをお持ちの方でも、素材を選べばブレスレットの重ね付けを楽しむことは可能です。サージカルステンレス(316L)、チタン、プラチナ、高純度のゴールド(K18以上など)は、比較的アレルギー反応が出にくいとされています。また、レザーやシルクコード、天然石のブレスレットなども選択肢に入ります。


購入時には素材をしっかり確認し、アレルギー対応と明記されているものを選ぶと安心です。重ね付けをする際は、肌に直接触れる部分にアレルギー対応素材のものを選び、他のブレスレットが長時間肌に密着しすぎないように注意すると良いでしょう。心配な場合は、短時間の着用から試してみてください。

メンズのブレスレット重ね付けのポイントはありますか?

メンズのブレスレット重ね付けも、近年非常におしゃれなスタイルとして定着しています。ポイントは、さりげなさや男らしさを意識することです。シルバーやレザー、天然石(オニキスやタイガーアイなど落ち着いた色味のもの)などが人気です。


あまり華奢すぎるものよりは、適度なボリューム感のあるものや、シンプルなデザインのものを数本重ねるのがおすすめです。時計とのコーディネートも重要で、時計のテイストに合わせたブレスレットを選ぶと、まとまりのあるスタイリッシュな印象になります。色はブラック、ブラウン、シルバー、アンティークゴールドなど、落ち着いたトーンでまとめると良いでしょう。

7. まとめ

ブレスレットの重ね付けは、少しのコツとアイデアで、誰でも簡単におしゃれ度をアップさせることができるテクニックです。素材の統一感、色のトーン、ボリュームのバランスといった基本ルールを押さえつつ、自分らしい組み合わせを見つけてみてください。この記事が、あなたのブレスレット重ね付けライフをより豊かなものにするお手伝いができれば嬉しいです。

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